商用トラックをプチカスタムなトラックに改造?
何台目かに、プチカスタムしてしまったトラックを所有していた時期がある。
ハイラックスのトラックだったと思う。商用の1トン未満トラックがベース。カスタムといっても、派手なカスタムではなくごくシンプルな作りで、 年式でいうと50年代半ばだったかな、記憶が定かでありませんが、その辺りの年式だったと思う。このトラックが、トラックらしくないトラックへと変貌していく。
簡単に覚えている事を説明すると、トラックを全体的に塗装はつや消しのブラックにし、座席はそのままトラックのベンチシートをレザー張りにし、カラーはグレーで、 車高はたぶん一杯一杯下げていたと思います。車高を下げた事で、意外とトラックでもかっこいい感じが。
リアの板バネに専用のブロックを噛ませて車高を下げ、フロントは今でもよく判らないのですが調節する部分があるらしく、そこを調整してフロントを下げていた。この時点で、 既に商用トラックとして相応しくない形でしたが、今度はタイヤとホイルをチョイス。トラックらしくないトラックへ変貌していく。
ただ、装着し気づいたのだがフェンダーから3cmほどはみ出ていた。もっと出てたかな?それをはめた事によって、ハンドルは32パイのMOMOを調子こいて取り付けていたから、ハンドル操作が半端じゃなく重い。パワステじゃなかったからね。 トラックとしてはかっこよかったんだけど・・・。ミラーもフェンダーからドアミラーに交換し、プチカスタムトラックはとりあえずココで終了。
当時はトラックをいじるなんてほとんど見かけなかったから、結構目立っていた。
このトラックに乗っていた頃、カーステを取り付けるスペースがなかったから、ダッシュボードの上にでも置こうかと考えたが、 見栄えが悪く、当時使用していたカーステはロンサムカーボーイで、これを目立つところに取り付けて置くと車上荒らしにあい、取られる怖れがあった。
実際、友達は取られてしまった。それも2回もやられてた。1回目で学習しろよと思った。
そんな事もあって、考えたのがこのトラックのダッシュボードの中。そのままでは収まらない為、内部を加工し取り付けに成功し、スピーカーとアンプはベンチの下に取り付け、 見栄えもスッキリとよくなったんだが、操作するたびに、いちいち開けて操作しなければならなかったのが面倒だった。
トラックを運転していてよくやってしまった事は、何気なく歩道に半分乗り上げて止める癖があって、その度に板バネが地面にすり、 トラックが亀みたいに動けなくなる事がよくあった。このトラック車高が低すぎんねんと、怒られながら友達にトラックの荷台を持ち上げてもらって回避していた。 これが一人の時だと、マジで最悪。
ある時なんか、交差点のど真ん中でリアの片方のタイヤが外れた。”ガツン”と音がし、ドアミラーごしにタイヤが転がっていくのが見えた。視界が一段よけいに低くなり、 即下りていってタイヤを拾い、それを取り付けて脱出しないとココは交差点の真中。
幸い、夜だった事もあり、車がほとんど通らない場所だった事もあって、事故に繋がる事はなかったが、ただ、取り付けるのに工具が無い。運悪く、前の日に工具をおろしてしまったから。
いやな汗をかき、めちゃくちゃ焦ったよ。
急きょ、友達に連絡して工具を持ってきてもらったが、トラックの車高を下げすぎた為にジャッキが入らない。完全に板バネが地面に、取りあえず無理やりトラックを持ち上げ、タイヤをはめてその場を立ち去った。
不思議な事に、ホイルを固定していたナット全てが散らばる事無く、同じ場所に落ちていた。それも、外れた場所に・・・。誰かのいたずらか、パクろうとしてあきらめたのか、まぁそんなことより事故にならなくて良かった。
マフラーが欲しくて、マフラーも交換しちゃえと調子こいて、トラックに似合うサイドマフラーをショップに頼んで作ってもらう予定をしていたけど、車検の時期が近づいていたから、とりあえず諦めて車検を受ける準備をしていたその時・・・。
ある車の誘いが舞い込んできた。トラックを手放すのか・・・。せっかく仕上げトラックなのに。