はじめての一人暮らし、最初はどうしても希望が多くて、自分が望むすべての条件をクリアした部屋を探してしまいます。でも、そう希望条件をクリアした部屋を見つけるのは容易い事ではありません。
私の場合、条件は幾つかあったけど、最初は場所がどうとか部屋がどうとかではなく、とにかく安いところが条件でしたから参考にならないので、 友人が一人暮らしをすると決め、その部屋を探すのに付き添ったことがあり、その時の状況がこのテーマの参考になる気がする。
ひとり暮らしをすると決め、今のようにネットでサクッと検索できるような時代でもなく、書店で賃貸情報誌を何冊か買い、その中から何軒か気に入った物件にチェックをし、 めぼしい物件を順番に見てまわった。しかし、決めるまでには至らない。私にしてみれば条件は悪くないと思うのだが・・・。
服を買うみたいに迷ったら両方買うなど出来るが、部屋となると一つに決めなければならない。お金があれば別だけど・・・。友人は見た物件が気に入らないのではなく、 何か物足りなく決めかねているらしい。
そもそも友人が一人暮らしを決めたのは、就職して仕事にも慣れ、上司からも期待され色々任されるようになった事で、残業が少し増えて帰宅が遅くなる日が多く、 電車通勤に40分以上かかる職場への出勤が苦になってきたので、出来れば職場の近くで一人暮らしをと考えていた。それと純粋に一人暮らしをそろそろ考えていたこともあり、 タイミングが重なっての事だった。
友人と酒を飲み交わしていた時に言っていた事を思い出し、「迷ってても仕方ないし、職場に近い場所を優先的に探した方がええで・・・」 「それが○○にとって条件的にええんとちゃうか・・・」と、言ったら、「そやな・・・」と一から物件を探し直し、数件に絞込むまできたが決めかねている友人に 「この際、妥協も必要やで」と・・・。
部屋を決める際、条件を全てクリアした物件を見つけるのは簡単なことではなく難しいと感じた。必要なのは一人暮らしをする理由によって、ある程度の希望条件が決まってくるし、 重視する部分を決めておくと部屋を選ぶときラクだし、決断も早い。
でないと、決断に迷っていたら、その部屋は他の人に契約されてしまい、タイミングを逃してしまう事もあります。実際に友人が、決断に迷って後日訪ねたら、 その物件は他の人が契約したと言われ、タイミングを逃してしまいましたから。